2023-7-8
株式会社ジパングフードリレーションズ(本社:大阪市北区、代表取締役:安藤育敏)は、運営するジパングカリーカフェで、廃棄米(流通規格外米)をアップサイクルさせて作る米粉を使用した『箔米カレー』の一般販売を7月5日(水)AM11:00より開始します。箔米カレーとは、日本で問題になっている「廃棄米問題」に立ち向かい、社会に貢献できる自社の「箔米プロジェクト」の取り組みの1つです。
農家で問題になっている割米や未熟米などの流通されない廃棄米(規格外米)を米粉にした「箔米粉」(自社開発商品)を開発し、自社の得意分野である和風出汁のカレーと合体させる事で、食べるだけでSDGsに貢献できる『箔米カレー』が誕生しました。※(箔米®︎)は当社の商標登録名です
●先行販売を行った第10回カレーEXPOで長蛇の列!「箔米カレー」3000食を完売!
日本全国から選ばれたカレー屋で行う、西日本最大級のカレーのイベント、第10回カレーEXPO(2023年4月開催)で『箔米カレー』の先行販売を行ったところ、用意していた3000食が完売しました。イベント当日は、常時20〜30人以上のお客さまが並ぶほどの大盛況ぶりで、美味しいの声をたくさん、いただきました。
●実店舗でのプレ販売を経て、ついに一般販売開始。
2023年6月1日より、ジパングカリーカフェの店舗で、告知はなしの数量限定プレ販売のみで常連のお客様に楽しんでいただく形をとっていたが、好評の声をたくさんいただいた結果、ついに7月5日(水)より、お客様に楽しんでいただけるように、一般販売を開始します。
●「箔米カレー」3つの特徴
①リサイクルではなくアップサイクル!食べるだけでSDGsに貢献できる!
食品ロスを減らすために割米や未熟米などの廃棄米(流通規格外米)で作る『箔米粉』を使用しています。日本の抱える食品ロス問題の解決に全力で取り組んだ「箔米カレー」は食べるだけでSDGsに貢献できるカレーとなっています。
②環境だけじゃない!「カラダにも優しいカレー」
「箔米カレー」では小麦粉の使用量を減らし、お米が原材料の箔米粉を使用しているので、普通のカレーと比べて油の吸収率が低くヘルシーなカレーとなっています。さらに消化が良く、胃もたれしにくいなど、米粉を使うからこそできたカラダにも優しいカレーです。
③こだわりの昆布と鰹の旨味が凝縮された・大阪出汁
鰹と昆布の大阪出汁を使用しています。日本近海で採れる『鰹の本削節』と、北海道の『高級羅臼昆布』の普段料亭などで使われない(端っこ)からとった和風出汁がベースになっています身体だけでなく心まで満たしてくれる出汁を目指し、丁寧に食材を選びながらもサステナブルに配慮し素材本来の「おいしさ」を追及しました。
●本物のSDGs『箔米プロジェクト』
【箔米プロジェクトとは】〜日本が抱える食品ロス問題〜
現在、日本全体で年間646万トンを越える食品ロスが問題となっています。(平成27年度 消費者庁調べ)廃棄される食材のうち、多くの割合を占めるのは「米」である。売られる事なく古くなった米は10キロ60円などで生産者から引き取り業者に叩き買いされている現実がある事を知った。そんな価値を失ったお米を、価値あるものに変換(アップサイクル)することで、生産者、飲食店の役に立ち、問題解決に向け社会に貢献できるのではないかと想い「箔米プロジェクト」発足に踏み切りました。※箔米プロジェクトは、農林水産省、消費者庁、環境省、合同でのサステナアワードプロジェクト『みどりの食料システム参加賞』を2023年1月24日に獲得している
【代表・安藤育敏コメント】
このカレーを通じて一人でも多くの人に、問題を知ってもらって、そして手軽にできる「食べるだけでSDGs」に参加してほしいです。カレーが拡まってほしいという気持ちは、もちろんありますが、それよりもサステナブルなマインドが1人でも多くの人に拡がってほしいなという気持ちでいっぱいです。